A型の流行ピークは過ぎたようです
カテゴリー:インフルエンザ・ノロウイルス
2015/02/19
感染研の病原微生物検出情報(2015年2月19日版)によると、インフルエンザの症例報告数は大幅な減少を示しています。どうやらA型の流行はピークを越したと思われます。
しかし、この後にB型の報告数の増加が見られることがよくありますので、引き続き警戒が必要です。
米国やヨーロッパでは今シーズン、H3N2ウイルスに対するワクチン不適合が問題となっています。2月6日更新のCDC情報によると、65歳以上のインフルエンザ関連入院率が、2005年からの調査開始以来最も高い数字となっているそうです。
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